みなさんは「らめぇ」というセリフを聞いたことがありますか?
「らめぇ」とは、「ダメぇ」の音が変化したもので、エッチな漫画などで「ダメ」というのをちゃんと言えない、というシチュエーションに用いられる言葉。
今回は、この「らめぇ」をはじめ、創作物から生まれたエッチな単語表現や妄想シチュエーションをご紹介します。
① クンカクンカ
最初にご紹介するのは「クンカクンカ」ですね。
特にエロ漫画などで登場するオノマトペなのですが、思い切り臭いを嗅いでいるときの擬音として使われることが多いですね。
普通で考えると「クンクン」だと思うんですけど
「クンカクンカ」にすることで、力の限り息を吸い込んでいるような、そんな勢いを表現していると思われます。
② しゅごい
次は「しゅごい」というセリフをご紹介しましょう。
これも「らめぇ」と同じく、漫画によく登場するセリフで、女性が何かに驚いているときによく用いられています。
例えば男性の裸を見た時や、男性とひとつになった瞬間など。舌足らずになることで、女性の驚きと可愛らしさを表現しているわけですね。
③ 女薔薇の蕾
今度は漫画ではなく、官能小説で使われる表現をご紹介します。
この「女薔薇の蕾」という言葉は、女性の大事な部分の特に感じやすい一点を表現しているわけです。
官能小説の中にはこういった比喩表現が数多く登場しますが、世界観や言語センスが反映されていて
とても面白く、その作家や作品の大きな魅力となっていることもあります。
④ いけない張本人
今度は「いけない張本人」という言葉。
普段使われることもないでしょうし、ネットなどでも目にすることもそれほどないですが、面白いので紹介しました。
これは要するに男性器を表現した言葉。
理性では抑えきれない欲望というものも表現しているように感じますね。
⑤ ショタコン
最後はネットなどでも使われる「ショタコン」というもの。
これはもしかすると耳にしたことがあるのではないでしょうか。
正しくは「ショウタロウ・コンプレックス」といわれるもので、未成熟な少年に愛情や執着を抱く少年愛好家のこと。
「ロリータ・コンプレックス」の女性版といった感じ。
ちなみにこの「ショウタロウ」とは名作漫画『鉄人28号』の主人公・金田正太郎のこと。
半ズボンに白い靴下という出で立ちで、少年を代表するキャラクターなわけです。
まとめ
今回は、創作物から生まれたエッチな言葉をご紹介しました。
漫画や小説などからそのほんの一部をご紹介しましたが、ほかにもさまざまなものがありますね。
ネットスラングとして使われているものも少なくありません。
興味のある人は調べてみると面白いかもしれませんよ。