もう会えない・・・第2話

前回のコラムの続きです。

■九州に帰れない・・・帰さない・・・

ちさちゃんが私の家に宿泊して、1週間後・・・急遽従妹のママさんから難波に行ってちさちゃんを助けて!

この時は意味不明でしたが、連絡をとると新幹線に乗る準備をしていたらしいのですが、なぜに難波で新幹線?どこにいるか全く見当つかないので、ちさちゃんがいる場所を写真で送って頂くと、南海難波にいる模様・・・この時は???しか浮かびませんでしたが、大阪に来るときは飛行機で来たらしく、間違って関空に行こうと思っていたらしいです。

ですが、切符を見ると新幹線の切符を持っていて、よく見るとそもそも日付も違うし、期限切れてる切符だし・・・

全く意味不明状態・・・

ママさんと従妹に連絡してもつながらないし・・・

外国の人が日本で旅行するのってすごく大変なんだろうなぁ・・・特に超が付くほど適当なママさんと従妹が準備するってなるとこうなるのかぁと思いつつ、喫茶店で連絡がつくのを待ちます。

一緒に待っている間は、ちさちゃんは申し訳なさそうにちょこんと座って、ごめんね・・・という感じで謝ってきますがしょうがないのでロッカーに荷物を入れて、一緒にご飯を食べたりぶらぶらしました。

ちさちゃんも疲れてきたのか、少しづつ顔色が悪くなっており、連絡がつかないので、ここからは私の独壇場にさせて頂き、とりあえずその日は帰らない。もちろんちさちゃんにはOKをもらってます。さらには、私の家に行く!これもOKを頂きました。

一緒に私の部屋に行きまして、取り合えずしんどいね~あいつら阿保だね~~と冗談交じりで話をしてすごく楽しかったのを覚えております。

笑い方は、京都の方に似て、「ふふふ」という感じ・・・

ですが、しんどそうにしていたので、足裏と手をマッサージしてあげました。これは、私がチャイエスで培ってきた業です(笑)

途中交代をしてくれて、エステをしたいというだけあってめちゃくちゃ上手でした。

ここら辺はあまり詳しくは書かないですが、ほとんど動きのないマッサージで腕の血を上げたり下げたり、とりあえず味わったことのないマッサージです。

いろいろ聞くと、中国では数年間 マッサージの仕事をしていたらしく、保母さんのしごともしていたらしく、中国の保母さんの話をいろいろ聞きました。

少し前のことですので、あまり正確には覚えていないですが、この時ぐらいに従妹から連絡が来て、新幹線で帰ってと言われたようでした。

この時は、すでに夕方に近いことと、一緒にいてすごく楽しかったので、ちさちゃんに泊まって下さい1日だけというのを伝えてOKを頂けました。

泊まってほしいというのを伝えるのはかなり必死で、日本語では恥ずかしくて言えないことを翻訳アプリで頑張って伝えました(笑)

もちろん従妹には帰ったという嘘情報を私とちさちゃんから発信済みです(笑)

この時には二人でくたくたでしたので、交代でお風呂に入って、ごろごろしました。

再びマッサージのしあいっこ・・・さすがにオイルもないので、足裏と腰ぐらいで終えましたが、ちさちゃんはお腹のマッサージをしてくれてこれがまた上手でした。

お腹がごろごろなり二人で笑ったり、このお腹マッサージを教えてもらって、ちさちゃんにしてあげたり・・・

私がマッサージをしてもらっているときは、冗談で「ファンピー ファンピー」と叫んで笑わせたりと、はたから見ると幸せなカップルに見えたこと間違いなし!!

※ファンピーとは、日本語でおならでるよ!という意味です(笑)

そうして、前回と同じようになにもせずに別々に寝て朝を迎えました。

朝は、ちさちゃんがおかゆのご飯を作ってくれて、「あ~~伴侶のいる生活もいいなぁ」と物思いにふけり、もう一日一緒にいてくれるようにお願いし、OKを頂いて、まんざらでもないかも・・・とほくそえみながら、続きは次回とさせて頂きます(笑)

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